県立高校入学定員を発表 全日制6880人 2年ぶりに減少 大分
大分県教委は5日、2025年度の県立高校の入学定員を発表しました。
全日制全体は2024年度よりも240人減少しています。
県立高校の入学定員は中学校の卒業予定者の人数などから県教育委員会が毎年策定しています。
県内の中学校の卒業予定者は2023年度よりも347人減る予定で、2025年4月に入学する県立高校の生徒の定員は全日制全体で6880人と、2024年度よりも240人減りました。
減少するのは2年ぶりです。
内訳は中津北高校や佐伯豊南高校など16校で1クラス当たりの人数を減らしたほか、日田三隈高校では学級数を1つ減らす予定です。
一方で、定時制及び通信制の県立高校については今年度と同じ定員数となっています。
県立高校の推薦入試は2025年の2月4日と5日、1次入試は3月11日と12日に行われる予定です。