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上杉神社(米沢市)で年末恒例の古札焼納祭 札や破魔矢など燃やし1年の無事に感謝 参拝客「みんな健康で円満に」

2023年12月29日 15:48
上杉神社(米沢市)で年末恒例の古札焼納祭 札や破魔矢など燃やし1年の無事に感謝 参拝客「みんな健康で円満に」

年の瀬を迎えて、米沢市の上杉神社では、年末恒例の古札焼納祭が行われ、訪れた人たちがことし1年に感謝し、手を合わせていました。

古札焼納祭は、家の守り神として大切にされてきたお札や、破魔矢などの縁起物を燃やしことし一年の無事に感謝する行事です。米沢市の上杉神社では毎年、12月29日に行っています。
午前10時から神事が行われ、集められた縁起物に火が点けられると、参拝客たちは燃えさかる炎を前に、静かに手を合わせていました。

(今年できるようになったことは?)
小学生「学校で(跳び箱の)7段を跳べるようになった」
幼稚園「ん~、逆上がり」「パパとママがお仕事を頑張ってくれる年にしたい」

家族連れ「家族が1人増えたのでみんな健康で円満に暮らせれば」
81歳女性「来年はことし以上に頑張っていい年にしたい。もう81歳なのでぴんぴんころりになるよう一生懸命仕事も頑張っている」

上杉神社では、年が明けて正月三が日の間に例年並みのおよそ5万人の初詣客を見込んでいます。