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金山町産の落花生を使用 高校生がロールケーキ開発 試食した人「ピーナッツのつぶつぶ感が楽しい」 新庄市内の洋菓子店で販売へ

2024年3月7日 18:35
金山町産の落花生を使用 高校生がロールケーキ開発 試食した人「ピーナッツのつぶつぶ感が楽しい」 新庄市内の洋菓子店で販売へ

最上地域の高校生が金山町産の落花生を使ったスイーツを開発し、新庄市で7日、試食会が開かれました。開発したスイーツは来月販売される予定です。

こちらが、今回お披露目されたロールケーキです。クリームには金山町産の落花生をペーストにしたものが使われています。また、生地には黒糖を練り込んで、風味にアクセントを加えました。
このロールケーキを開発したのは、最上地域の魅力発信を目的に活動する高校生グループ「WATS」のメンバーです。去年7月から新庄市内の洋菓子店の協力を得ながら7回にわたる試作を重ねてようやく、完成にこぎ着けました。
この日は関係者らがロールケーキを試食しました。

試食した人
「ピーナッツクリームが大好きで最高です。ピーナッツのつぶつぶ感が残されていて食べていて楽しいのでぜひ(多くの人に)食べてほしい」
「うまい!いま落花生の(生産量を)増やしているのでぜひいろいろな商品を作ってほしい」

試食が終わると高校生たちは参加者らに感想や意見を求めていました。

試食した人
「子どもが食べるのであればトッピングみたいなものがあればうれしいかな」

メンバーは今後、さらに改良を重ねたうえで、パッケージの考案や価格の設定など来月からの販売に向けて準備を続けるということです。

新庄南高校3年 鈴木緋梨さん
「ピーナッツのロールケーキをふるさと納税の返礼品にしたり、これを機に金山町産のピーナッツがいろいろな人に広がれば」

このロールケーキは、新庄市内の洋菓子店「おかしの家」で来月から販売される予定です。