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来年の干支「辰」を絵馬や御朱印に 荘内神社で初詣に向け縁起物づくり始まる

2023年12月8日 17:07
来年の干支「辰」を絵馬や御朱印に 荘内神社で初詣に向け縁起物づくり始まる

山形県鶴岡市の神社で8日から、初詣に向けて縁起物づくりが始まり、新年を迎える準備が進められています。

鶴岡市の荘内神社では神社の宮司と巫女が初詣に向けて破魔矢や御朱印などの縁起物作りを始めました。巫女は来年の干支「辰」が書かれた絵馬を破魔矢に取り付けていき、宮司は辰が描かれた紅白2色の御朱印に手書きで神社の名前を書いていきます。

石原 純一宮司「赤・白2枚で一つの絵が完成する。白い龍と赤い龍が球を持っている。球が幸せと意味で幸せを持っている」

神社では破魔矢と熊手などの縁起物をおよそ5000体、御朱印を2000枚用意します。

石原 純一宮司「辰というのは天にずっと昇っていく運気が上昇する年回りだと思っている。来年が皆さんにとって運気が上昇していくいい年になるように奉仕ししている」

縁起物作りは12月15日まで続けられます。荘内神社は年明けの正月3が日の参拝客をコロナ前とほぼ同じおよそ8万人と見込んでいます。