河口湖の宿泊施設「うぶや」で男女6人が食中毒 ノロウイルスで3日間の営業停止 山梨

県は21日、富士河口湖町の宿泊施設「うぶや」でノロウイルスを原因とする食中毒が発生したと発表しました。
県によりますと、11日に富士河口湖町浅川のうぶやを利用した3人に下痢やおう吐などの症状がみられるとの連絡がありました。富士・東部保健所が調査したところ、同日にうぶやで食事をした40~90代の男女6人で症状が確認されました。全員、快方に向かっているということです。
保健所は患者の共通食がうぶやで提供された食事に限られ、調理従事者と患者の便や施設のふき取り検体からノロウイルスが検出されたことなどから、うぶやで提供された食事を原因とする食中毒と断定しました。
県はうぶやを21日から3日間の営業停止処分としました。
最終更新日:2025年3月21日 18:59