宮沢りえ「年齢や性別を飛躍した奥深い映画祭だった」 釜山国際映画祭を振り返る
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イベントに登場した宮沢りえさん
俳優の宮沢りえさん(50)が14日、主演映画『月』の公開記念舞台挨拶に、共演の磯村勇斗さん(31)、二階堂ふみさん(29)、オダギリジョーさん(47)、石井裕也監督(40)と共に登場。4日に参加した釜山国際映画祭を振り返りました。
映画は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸さんの小説『月』が原作。深い森の奥にある重度障害者施設を舞台に、事件を生み出した社会的背景と人間の深部に切り込み、社会全体が“見て見ぬふり”をしてきた不都合な問題がつまびらかに描かれた作品。宮沢さんは、施設で働く元・有名作家の洋子を演じています。
本作は、韓国の釜山国際映画祭に出品され、宮沢さんは石井裕也監督と共に、4日のオープニングレッドカーペットイベントに参加しました。宮沢さんは、映画祭について「初めて参加させていただいたんですけど、本当に様々な個性のある作品が集まっていて。オープニングで、映画を作ることに一生を注いだ方たちに対する敬意を表する場面があったりして、すごく奥深い映画祭だなと思いました。若い方も見に来ていて、年齢や性別を飛躍した、とても広がりがある奥深い映画祭だったことに感動しました」と参加できた喜びを語りました。
映画は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸さんの小説『月』が原作。深い森の奥にある重度障害者施設を舞台に、事件を生み出した社会的背景と人間の深部に切り込み、社会全体が“見て見ぬふり”をしてきた不都合な問題がつまびらかに描かれた作品。宮沢さんは、施設で働く元・有名作家の洋子を演じています。
本作は、韓国の釜山国際映画祭に出品され、宮沢さんは石井裕也監督と共に、4日のオープニングレッドカーペットイベントに参加しました。宮沢さんは、映画祭について「初めて参加させていただいたんですけど、本当に様々な個性のある作品が集まっていて。オープニングで、映画を作ることに一生を注いだ方たちに対する敬意を表する場面があったりして、すごく奥深い映画祭だなと思いました。若い方も見に来ていて、年齢や性別を飛躍した、とても広がりがある奥深い映画祭だったことに感動しました」と参加できた喜びを語りました。