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杏“女手ひとつリアルな育児生活”語る

2022年1月5日 19:34
杏“女手ひとつリアルな育児生活”語る

女優の杏さん(35)が、5日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話+今夜くらべてみました 合体4時間SP』に出演。芸能活動をしながらも3人の子供の育児に奮闘するママとしての生活ぶりについて明かしました

番組はお笑いタレントの東野幸治さんがMCを務め、芸能界やテレビ業界の当たり前すぎて今さら誰も教えてくれない話を『1周回って知らない話』として紹介するトークバラエティー。

この日の放送では“芸能人と家族の本音 初出し4時間SP!”と題して、杏さんと高嶋ちさ子さんをゲストに迎え、プライベート満載のトークが繰り広げられました。

杏さんは2016年に双子の女の子を出産。さらに翌年、男の子を出産し、現在、女手ひとつで3人の子供を育てるママ。「(育児に関して)“ワンオペ育児”みたいな記事出るんですけどムリムリ。もう絶対ムリ。」といい、友人らの手も借りながら仕事と育児を毎日、アップアップになりながらこなしているといいます。


■“仕事と育児の両立はどうしてる?” 杏流のママ生活ぶりを告白

番組では杏さんの“とある1日”のスケジュールを紹介。朝は6時に起きて子どもたちの朝食作りからスタート。メニューはシリアルのみの日もあれば前日の晩に支度する日もあるなど様々で“スピード重視”だといいます。

また現在、5歳になる双子の娘と4歳の息子について3人が友達のような年の近さのため、家がすでに学校のようになって遊び始めてしまうという杏ママ。そして「1日30回ぐらいご飯中に“歌わないで”という」と、言うことを聞いてくれない子供たちに頭を悩ますときもあるといいます。

さらに、怒る時は「なんで肘ついてるの?」など、“なんでシリーズ”という杏さん流の接し方で注意するといいます。それでも言う事を聞かない時は「大きい声出さないと聞こえないかなー」とつぶやくことで子供たちがおとなしくなるという育児法も明かしました。


■“夕方はゴリゴリに体力が削られる” 仕事後の育児戦争

そして夕方、仕事を終え帰宅すると「体力がゴリゴリ削られていく」という杏さんが“一番大変”という育児戦争がスタート。夕食の準備から3人の風呂、食事と休む間もなく続き、中でも一番の関門は夜7時の“寝かしつけタイム”という杏さん。

普段は子供たちと一緒に寝ながら寝かしつけるそうで「寝た瞬間に動いちゃダメ」というほど神経を使い、動こうとすると子供たちが無意識に追ってつかんでくるため、膝が“パキっ”といっても起きないレベルまでそばにいなければならないといいます。

そのため気づいたら一緒に寝てしまい、深夜12時くらいになっていることもあるそうで、その時は朝4時ぐらいまで家事や仕事をやると明かし、MCの東野さんが「そのまま寝てしまえばいいんじゃないの」と驚くほど。

そんな子供の“寝かしつけ”に日々奮闘する杏ママから一緒に出演していた先輩ママである高嶋ちさ子さんに真剣な質問。杏さんが「寝かしつけは何歳までしていましたか?」と聞くと、高嶋さんは「昼間は仕事で不在のため寝る時くらいいろんな話聞こうかなと、自身の子供が留学に行った小学校6年生まで寝かしつけていた」とコメント。

その答えに「大事な親子のコミュニケーションの時間といえばそうだから、なるべく子供たちの望む限り」と納得する杏さんでしたが「6年生か〜」と、遠くを見つめながらまだまだ“寝かしつけ”の苦労が続くことに苦笑いを浮かべていました。

そんな多忙な中でも、役者として愛犬の散歩中にセリフを覚えているといい、仕事と育児を両立する姿をのぞかせる杏さんでした。