高嶋ちさ子の意外な一面に東野幸治も驚き
バイオリニストの高嶋ちさ子さん(53)が、5日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話+今夜くらべてみました 合体4時間SP』に出演。今回“芸能人と家族の本音”と題し、2人の子を持つ高嶋さんのアメとムチを使い分けながらの子育て術を紹介しました。
■ちさ子流“アメとムチ”を使い分けながらの英才教育
高嶋家の長男(14)と二男(12)の2人の子供たちは現在、アメリカに留学中。長男はアメリカでの高校受験に向けて奮闘中だそうで、高嶋さんは「有名な学校に行くよりも、自分に合った学校で楽しい3年間を過ごしてほしい」とアドバイスを送ったといいます。
すると長男から「ママはエルメスのバッグのようなブランドものに惹かれるタイプだから、有名校じゃないとお金出さないと思ってた」と言われショックを受けたという高嶋さん。それ以来「クリスマスツリーの下にエルメスのオレンジの箱置くのやめた。買い物も抑えてます」と話し、かなり反省している様子を見せました。
一方、3か月前に海外留学したという二男は番組のアンケートでアメリカでの生活について「面白いことが減ってつまんない。ママみたいに面白い人はそういない」と答えるほどママが大好き。しかし、高嶋さんは二男が「アメリカに帰りたくない」と言った際に「すぐ帰ってくるんだから早く行きなさい!」と高嶋さんらしい厳しい教育法を明かしました。
■ちさ子ママの意外な一面に東野幸治もビックリ
そんな二男は昨年、高嶋さんのコンサートで4歳から始めたチェロを披露。番組ではコンサートデビューを果たした舞台裏を独占公開。演奏するハイドンの『コンチェルト』という曲は、プロでも苦戦するほどの超難曲。
さらに会場は、音楽家なら誰もが夢見る『サントリーホール』という大舞台での演奏にこだわる理由について高嶋さんは「飛び抜けた経験をさせたいんですよ、子供には。目標を必ず定めて超えさせるのが私のやり口。それを超えた時の達成感は半端じゃない」と話し、親として大きな挑戦の大切さを語りました。
また高嶋さんは初めての大舞台に立つ二男に「大丈夫だよ。ハイドン弾く前に笑わせてあげる」と優しく声をかけ、緊張をほぐそうとしますが効果はなし。最終的には「ママ怒らせんなよ?」と一喝し、二男もスイッチが入りました。
本番の幕が上がると、舞台袖で静かに息子を見守り、時に手を組み拝んでエールを送る高嶋さんの姿にMCの東野さんは「えー!そんなんすんねや!」と普段のイメージとのギャップに驚くほど。そして二男のコンサートデビューは見事、大成功に終わりました。
高嶋さんは車の中で二男に「コンサートどうだった?」と聞くと、シートを倒して「サントリーホールも狭いな」と言ってのけたことを明かし、高嶋さんの息子らしい発言にスタジオが笑いに包まれました。