長澤まさみ「和やかな司会ができたら」
長澤まさみさん(34)が18日、都内で行われた『第45回 日本アカデミー賞』の記者発表に出席。初めて務める司会への不安を語りました。
去年、映画『MOTHER マザー』で、最優秀主演女優賞に輝いた長澤さんは、3年連続で司会を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一さんとともに、初めての大役を務めます。「準備しておいた方がいいこととか…」とアドバイスを求める長澤さんに羽鳥さんは「準備いらないと思います。なんの問題もないと思います」と話し、長澤さんの緊張を和ませました。
俳優として何度も出席している授賞式も毎回“緊張”で終わってしまうそうで「もう少し“映画賞”っていう場を楽しんでおけばよかったな」と振り返る長澤さん。「参加する俳優のみなさんにはその場を楽しんでもらえたらなと思いますので、そういった和やかな司会ができたら。いい質問ができるように頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。
この日、15部門の優秀賞と新人俳優賞が発表され、長澤さんも出演した映画『すばらしき世界』は作品賞を含め、7部門で受賞。主演男優賞に役所広司さん、助演男優賞に仲野太賀さんが選ばれています。長澤さんは「やっぱりどうしても2人をひいき目で見てしまうというか、(最優秀賞を)取ってもらいたいなという気持ちもあります」と共演者への期待も寄せました。
授賞式は3月11日に開催され、優秀賞の中から最優秀賞が発表されます。
画像:(C)日本アカデミー賞協会