ヒロシ 個人事務所の苦労を告白
お笑い芸人のヒロシさん(49)が18日、東京・千代田区で行われた起業・開業に必要な情報に特化した新雑誌『起業時代』のCM発表会に登場。個人事務所を設立し、起業経験があるヒロシさんが、独立後の苦労を明かしました。
「ヒロシです…」から始まる自虐ネタでブレイクし、最近はYouTubeのキャンプ動画で再び脚光を浴びているヒロシさん。現在は、個人事務所『ヒロシ・コーポレーション』を運営しています。
■一発屋と言われ、失うものが何もなかった
起業のきっかけを聞かれたヒロシさんは「自分のやりたいようにやりたいっていうのが一番強かったのかな」と振り返り「当時、僕は失うものが何もなかったんでね。一発屋と言われてて、仕事も何もなかったんで。別にいてもいなくても一緒だっていう思いがあったんで」と語りました。
■個人事務所の裏側を告白「仕事してお金を払ってくれない会社がある」
また「独立して大変なことは?」という質問には「全部自分でやるんで、結構大変ですよね。例えば契約書書いたりとか、それを弁護士に出したりとか、めんどくさいんですよ」と明かし「あと…仕事してお金を払ってくれない会社があるとか…」と告白しました。
■50歳で辞めるつもりが…「ぬる〜っと仕事しながら死んでいく」
1月23日に、50歳の誕生日を迎えるヒロシさん。「今後どのように仕事をやっていきたいか?」と聞かれると「あと10年したら60歳じゃないですか。だから色々考えるんですよ、このままでいいのかって。わがままと思われるかもしれないけど、好きに生きたいんですよ。50歳で辞めると思ってたんですけど、仕事。こうやってやってますもんね、ぬるっと」と話しました。
続けて「ほんとは50歳でスパッと辞めて、自分の好きなようにキャンプばっかり行って、南の島に土地を買って畑を作ったりとか、そういうのが憧れているんですけど、なかなかそこにはいかないですね。なんとなくぬる〜っと死んでいくんでしょうね、仕事しながら」と、ヒロシさんらしく淡々と将来の展望を明かしました。