歌舞伎俳優の市川海老蔵さん（４４）が２３日、伊藤園『わたしの街の未来の桜プロジェクト』のイベントに娘の市川ぼたんさん（１０）、息子の堀越勸玄さん（８）と登場しました。

お茶商品の売り上げの一部を全国各地の桜の植樹や保全活動に寄付するこのプロジェクト。２０１９年にスタートし、桜の植樹本数が累計１０００本となることを記念し、東京の桜の名所でもある「大本山　増上寺」で記念植樹を開催。同社のＣＭに出演する海老蔵さんが、ぼたんさん、勸玄さんとともに参加しました。

１０００本目の桜を親子で植樹した海老蔵さん。「もしかしたら今後ＣＭで子供たちとの共演もある？」と聞かれると「それはありがたい話。若いうちに苦労とか経験とか様々なことをするのはとても大事なことなので。こういう家に生まれたことによって他のことでは感じられない環境、経験がありますから。そういう経験が１つでも増えることはいいことだと思います」と子育ての方針を語りました。

また海老蔵さんは、３日からぼたんさん、勸玄さんと新橋演舞場で舞台『プペル〜天明の護美人間〜』に出演していましたが、新型コロナウイルスの影響で１９日と２０日の千穐楽公演が中止に。子供たちは「落ちこんでいました」と明かした海老蔵さんは「千穐楽だったので思いが強かった。“私はこうしたい”“僕はこうしたい”っていうのがありましたし。これはコロナだから今のご時世仕方ないことです。お客様に大変申し訳なかったのが第一ですよね。（千穐楽は）検査結果次第で、できるかもしれないということだったので、もしできるのであれば２人でカーテンコールに出て“飛び六方”で引っ込みたいとか色々なことを２人で盛り上がっていたので。でもしょうがないですね、自分の思い通りにならないことを学ぶってことも１つの経験としてよいことかなと思います」と話しました。