東京五輪で “奇跡の歌声” の岡本知高 世界で数人という “ソプラニスタ” を解説
肩書きでもある“ソプラニスタ”を解説した岡本知高さん(中央)
ソプラニスタの岡本知高さんが26日放送の『アナザースカイ』に出演。“ソプラニスタ”の類まれな才能が明かされました。
2021年、東京五輪閉会式のオリンピック賛歌独唱で、世界中に感動をもたらした岡本さん。MCの今田耕司さんが、肩書きでもある“ソプラニスタ”の意味を尋ねると、「多分僕が初めて日本に持ち込んだ言葉じゃないかと思う」と話し始めた岡本さん。“ソプラニスタ”は世界的に使われる、辞書にも載っている言葉だといい、「“カウンターテナー”っていうのは、一般的に裏声で、アルトの音域を歌う方が多い」と解説。今田さんが「米良(美一)さんとかは?」と聞くと、岡本さんは「そうそう、米良さんなんかがまさに“カウンターテナー”で」と説明しました。
続けて、「僕の場合はその“カウンターテナー”の方々よりも高い、ソプラノの音域を出せる男性。だから安田大サーカスのクロちゃんも“ソプラニスタ”」と岡本さんが話すと、今田さんが「ただね、クロちゃんは“裏声説”がありますからね」と指摘し、笑いを誘いました。岡本さんが「それでもいいんですよ! 普段は低くても、歌う時に高い声で歌える方は“ソプラニスタ”」と説明を続けると、「そうなんですか! けど岡本さんは、裏声は使わずに(ソプラノを)出せる。岡本さん以外に国内では(ソプラニスタに)会ったことがありますか?」と今田さんが質問。岡本さんは「ないです」と即答し、世界でも数人しかいない、“希有(けう)な歌声”であることを明かしました。
2021年、東京五輪閉会式のオリンピック賛歌独唱で、世界中に感動をもたらした岡本さん。MCの今田耕司さんが、肩書きでもある“ソプラニスタ”の意味を尋ねると、「多分僕が初めて日本に持ち込んだ言葉じゃないかと思う」と話し始めた岡本さん。“ソプラニスタ”は世界的に使われる、辞書にも載っている言葉だといい、「“カウンターテナー”っていうのは、一般的に裏声で、アルトの音域を歌う方が多い」と解説。今田さんが「米良(美一)さんとかは?」と聞くと、岡本さんは「そうそう、米良さんなんかがまさに“カウンターテナー”で」と説明しました。
続けて、「僕の場合はその“カウンターテナー”の方々よりも高い、ソプラノの音域を出せる男性。だから安田大サーカスのクロちゃんも“ソプラニスタ”」と岡本さんが話すと、今田さんが「ただね、クロちゃんは“裏声説”がありますからね」と指摘し、笑いを誘いました。岡本さんが「それでもいいんですよ! 普段は低くても、歌う時に高い声で歌える方は“ソプラニスタ”」と説明を続けると、「そうなんですか! けど岡本さんは、裏声は使わずに(ソプラノを)出せる。岡本さん以外に国内では(ソプラニスタに)会ったことがありますか?」と今田さんが質問。岡本さんは「ないです」と即答し、世界でも数人しかいない、“希有(けう)な歌声”であることを明かしました。