黒柳徹子、14年ぶり中国訪問へ「パンダに会える時間は残念ながら無い」“トットちゃん”は中国の教科書に収録
出版社によると『窓ぎわのトットちゃん』は、日本国内で発行部数800万部、世界で2500万部を記録しています。そのうち、1700万部を記録しているのが、中国です。
■中国では教科書に掲載されるほどの人気
中国では2003年に刊行されると、子どもたちだけでなく大人にも広まりベストセラーに。トモエ学園の小林校長先生の個性を尊重する教育が“理想的な教育の姿”として、中国では国語の教科書にも掲載されているといいます。
続編の中国版は、中国の出版社・新経典から『续 窗边的小豆豆』というタイトルで出版されます。
■14年ぶりの中国訪問…「パンダに会える時間は」
黒柳さんは「続編もたくさんの読者のみなさんが楽しみにしてくださってるそうで、2010年の上海万博以来、14年ぶりの中国に行ってまいります。今回はパンダに会える時間は残念ながら無いようなんですけど、前作の愛読者の方や、『続 窓ぎわのトットちゃん』を日本語で読んでくださった学生さんとの交流もできるようで、今からわくわくしています」と期待を膨らませました。
黒柳さんにとっては14年ぶりの中国訪問。北京では読者との交流イベントを行うほか、生徒全員が日本語を第一外国語として学ぶ月壇(げったん)中学校で、訪問授業を行う予定だということです。