NHKと日テレがコラボ 藤井アナが思うテレビとは 「メディアの1つとして選択肢の役割を果たしたい」
■ NHK・桑子アナが思うテレビとは「自分の生活の一部になっていますし」
特番のタイトルにちなみ、“自分にとってのテレビ”について質問された4人。青井さんは、「テレビとは“無限”だと思っていて、小さい時にスポーツが好きだったし、ドラマも好きだったし、ニュースも好きだったし、いろいろなものを知ることができる箱だなと思っていて、今はインターネットも出てきている中で可能性を探る時期なのかなとも思うけれども、可能性としては無限大なのかなという意味で、テレビとは無限だなというふうに思っております」とコメントしました。
また、桑子さんは「テレビとは私にとっては生活ですかね。常にテレビを囲んで家族があったり、自分もテレビの中の人間になって、自分の生活の一部になっていますし…ごめんなさい、全然面白いこと言えないんですけど…生活になくてはならないものでこれからもありたいと思います」と回答。
続けて、岩田さんは「テレビとは幸せだ。私、入社試験の時も志望動機として言っていて、今もテレビに携わる上で強く思っているのが、どんなに学校とかでつらいときがあっても、テレビを見るとその時だけつらい気持ちを忘れたり、ポジティブな気持ちになったり、前向きな気持ちになったりっていう力があるなと思っていて、今もそういうテレビを作りたいなと思いながらやっています」と明かしました。
最後の回答者となった藤井さんは、「テレビは選択肢だ。いろいろな意見があって、それを各個人が取り入れて意見というのは作られていくと思うんです。自分の好きなメディアだけを見ることによって考えが偏ってしまう可能性がある。テレビはメディアの1つとして選択肢の役割を果たしたいなと。でも選択肢はいくつもある、one of themではなく1つ1つをものすごく力を込めて作り上げています。私たちは自分たちにプライドを持って、テレビというメディア、その中の日本テレビという存在で生きています。まあ、いろいろ言われますけど、まだまだ負けませんよと。…コレ絶対記事にはならないですよね?(笑)字数的に(話しすぎて)合わない」と、力説するも、最後は笑いを誘いました。