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『金八先生』校長役など「ずっと脇一筋」 俳優・木場勝己が演劇賞の大賞 ユーモアあふれるスピーチ

2025年3月1日 23:15
『金八先生』校長役など「ずっと脇一筋」 俳優・木場勝己が演劇賞の大賞 ユーモアあふれるスピーチ
俳優・木場勝己 『第32回読売演劇大賞』の大賞に輝く
2024年の演劇界の成果を顕彰する『第32回読売演劇大賞』の贈賞式が2月28日に行われ、俳優・木場勝己さん(75)が大賞に輝きました。

読売演劇大賞は、演劇文化の振興のために1992年に創設。作品・男優・女優・演出家・スタッフの5部門の年間最優秀賞などを決定。各部門の受賞者・作品の中から大賞を選びます。

最優秀男優賞に選ばれたのが、俳優・木場勝己さん。舞台をはじめ、ドラマ『3年B組金八先生』の千田校長を演じるなど、活躍しています。

今回、『リア王の悲劇』と『天保十二年のシェイクスピア』の2つの舞台での演技が高く評価され受賞。さらに木場さんは、大賞にも輝きました。

木場さんは「ずっと脇一筋でやってきたので、こういう賞からは遠いだろうなと思っていた」と本音を漏らしつつ、「もし何かの手違いだということが判明いたしましても、この賞は返しません」とユーモアあふれるスピーチを披露しました。

(2月28日放送『news zero』より)

最終更新日:2025年3月1日 23:15