×

赤井英和 “40年以上の親交”歌舞伎俳優・坂東玉三郎に感謝 映画『AKAI』舞台挨拶

2022年9月11日 21:40
赤井英和 “40年以上の親交”歌舞伎俳優・坂東玉三郎に感謝 映画『AKAI』舞台挨拶
舞台挨拶に登場した赤井英和さん
元プロボクサーで、現在は俳優・タレントとして活躍する赤井英和さん(63)が10日、自身の現役時代を題材にした映画『AKAI』の公開記念舞台挨拶に出席。40年以上の付き合いがあるという、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんに感謝の思いを伝えました。

映画の公開を迎え、赤井さんは「引退してから38年になりますけれども、そのときのファイトを見てくださっていた方はもちろん、“赤井さんってボクシングやってたんだ!”って知らんかった人にも是非とも見ていただきたいです」と挨拶。「本当に、ドキがムネムネしますね」と笑いを誘いました。

■40年以上の付き合い 歌舞伎俳優・坂東玉三郎が登場

イベントには、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんが映画の公開を祝うべく花束を持って登壇。坂東さんは、赤井さんとは共通の知人を通して知り合い、40年以上の付き合いになるそうで「意外な縁に思われるかもしれませんけど、意外に縁が深かったんです」と明かし「(映画で)試合前後の赤井君の素顔を見ることができて感動しました。胸に刺さる思いがありました」と映画に思いをよせました。

また本作のポスターには、約40年前、写真家・篠山紀信さんによって撮影された当時23歳の赤井さんが。篠山さんと赤井さんの仲を取り持ったのは坂東さんだといいます。坂東さんは「当時の訓練していた赤井君を見て、“今の美しい時を撮っておいてくれ”と(篠山さんに)お願いした」と当時を振り返りました。

これに赤井さんは「この映画は若旦那(坂東さん)いらっしゃらなかったらあり得ないと思います」と感謝を述べました。