京本政樹「ゆかりがあった」大使任命で実感

俳優の京本政樹(56)が4日、都内で行われた「京あるき in 東京2015〜恋する京都ウィークス〜」のオープニングイベントに、モデルのはな(43)と一緒に登場した。
時代劇の撮影などで京都に縁が深いことから、「京都観光おもてなし大使」に任命された。
自身がデザインした着物姿で登壇し、「僕の京本政樹は本名。昔から『京』がついていたので、家族に『京都とゆかりがあるの?』と聞いたこともある。でもここに来て観光大使に仰せつかりまして、ゆかりがあったんだと思います」と不思議な縁を喜び、「僕は大阪生まれなんですけど、実家が京都に近い。京都にゆかりがある人(=家族)が多いので観光大使になると聞いてうれしかったみたい」と笑顔をのぞかせた。
京都に行く機会は減ったようで、「時代劇の衰退とともに以前よりは少なくなりました」と寂しげ。「観光大使になったら行く機会が増えるんじゃないでしょうか。(京都は)行くとほっとしますよ」と魅力をアピールした。