『鬼滅』煉獄役・日野聡の“初挑戦”を取材 人気声優ならではの悩みを明かす
■ヒーローや悪役、魔獣…次に挑戦したい役は?
アニメ声優や洋画の吹き替えだけでなく、ラジオやテレビ番組のナレーションなど、多岐にわたって“声”を届けている日野さん。声優としてのこだわりについては「我々声優は常に様々なキャラクターを演じさせていただく仕事なので、自分自身よりも作品やキャラクターが1番に前面に出てお客様に楽しんでいただけるようにとは考えていますね」とコメント。
アフレコ前のルーティンや、収録に欠かせないアイテムを聞くと「ルーティンは特にないんですよね(笑) 強いて言うなら、最近は台本や原稿チェックの時に緑のボールペンをよく使っています。特に意味があるわけでは無いのですが(笑)」と明かしました。
また、今後演じてみたいキャラクターについて聞いてみると「二面性のある役、頼りない役、ヒーロー、悪役、動物、魔獣、人外、もうほんとに様々な性格や姿のキャラクターを沢山演じさせていただいて来ているので、逆に今後演じてみたい役柄を探しています(笑)」と、人気声優ならではの“悩み”を告白しました。
■特番で“初挑戦” 「自分の成長につながる貴重な経験」
バラエティー番組などのナレーションでも活躍している日野さん。10月1日放送の特別番組『Question!みんなのギモン』では、報道番組のナレーションに初挑戦しました。
収録を終え、感想を聞くと「報道ナレーションは初めてだったので、心地よい緊張と共に収録に臨ませていただきました。また一つ自分の成長につながる貴重な経験をさせていただけて幸せです」とコメント。
また、用意された原稿の内容をいかにわかりやすく伝えられるかを常に意識してナレーション収録に臨んだという日野さん。「取材班の皆様の徹底した取材にも驚きと感動がありましたね! まるでドラマを見ているような展開が繰り広げられていて、これが現実なのかとナレーションを読んでいてどんどん引き込まれていきました」と収録を振り返りました。
報道特番にちなみ、最近気になるニュースについて聞くと「ちょっと前にニュースで話題になっていた、UFOがいるのか? いないのか? とか、新たに古代の遺跡が発掘されたニュースとかですね。ロマンがあるので!」と明かしました。