役所広司「素晴らしい経験」 主演映画がアカデミー賞ノミネート フランス映画界に感謝
1993年に始まり、横浜の伝統的な文化イベントとして定着している『横浜フランス映画祭』。2024年の特別アンバサダーを務める役所さんが開幕宣言をしました。
レッドカーペットで、報道陣に向けて役所さんは「僕は本当にフランス映画が大好きだし、フランスは映画の発祥の国でもありますし。フランスの映画界は非常にプライドを持って映画作りをしている国だと思っているので、そのフランス映画祭の特別アンバサダーというのはちょっと重荷ですけど、参加できて良かったと思っています」と明かしました。
また、主演映画『PERFECT DAYS』が、アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされたことについて、「これもフランスの『カンヌ国際映画祭』で評価していただいたおかげで、最終的にアカデミー賞のノミネートまでいけたというのは、日本を代表しての作品だったので、ノミネートだけでも本当にホッとして素晴らしい経験をさせてもらいました」と、笑顔で感謝を伝えました。