×

城島茂、相撲で悲願の勝利を狙う…“あの男に勝つための秘策”を考案

2022年8月14日 19:58
城島茂、相撲で悲願の勝利を狙う…“あの男に勝つための秘策”を考案
恒例イベント『七夕相撲』の看板
TOKIO城島茂さん、SixTONES森本慎太郎さん、Aぇ! groupの草間リチャード敬太さんが14日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。毎年恒例となっている番組スタッフとの相撲大会で連敗中の城島さんが勝利のための秘策を練りました。

今年で9年目となる、年に一度のDASH島の恒例イベント『七夕相撲』。城島さんは、現在まで8連敗中。相手は歴代最強の横綱といわれる番組スタッフ。森本さんから「だいたいつかまれてから、城島さんが投げられるなり、押し出されるなり(している)。がっぷり四つの状態はダメということですね」と指摘。

すると城島さんが「つかまれたらアウトになるということから、ヒントになるかな」とアイデアとして挙げたのが、トルコの伝統格闘技である“オイルレスリング”。上半身にオリーブオイルを塗って戦うため、滑って体をつかみづらく腕力の差がでにくいというのが狙い。


しかし、DASH島にはオリーブオイルがないため、代わりになるものを浜で拾い集めていた城島さん。そしてバケツいっぱいに持ってきたのは、見たこともない“もやし”のようなもの。森本さんが触ってみると「うおー、粘り気すごいですよ。何だこれ」と不思議な顔をしながら城島さんの秘策に興味津々。

するといきなり“パクッ”と口に入れ、食べ始めた森本さん。リチャードさんが「えっ!? ええっ!」と驚きの表情をのぞかせるも、全く動じることなく「何だこれ。とろみがすごいありますね」というと、城島さんが「これは“アカモク”」と説明しました。


番組では、『アカモク』は海中に生息するひじきの仲間で、ヌルヌルの理由はもずく、わかめと同じ成分で『フコイダン』という食物繊維によるものと説明。その『アカモク』を細かく刻んで、ヌルヌルを増殖させ、全身に塗った城島さんとリチャードさん。試しに相撲をとってみると、城島さんの思惑どおり、体をつかむことが難しく悪戦苦闘する2人。


しかし、城島さんは複雑な表情で「これはね…相撲じゃないな」とポツリ。「やっぱり、正面からぶち当たった方がいいね。勝とうが負けようが」と表情を引き締め、正々堂々戦うことを誓いました。

そして、海上に浮かべて作った土俵で決戦の時。8戦全敗の51歳、城島茂が36歳の横綱と呼ばれる最強の番組スタッフに挑みました。序盤から押しの一手で横綱を攻め立てましたが、善戦むなしく押し倒され海にドボン。またも破れこれで9連敗。

「見あって、見あってのあおりで、すでに足腰が(プルプルして)しんどかった」と勝負を振り返る城島さんでしたが、早くも次回10度目の勝負に向けての決意をのぞかせました。