森山未來 「この作品で来られて、本当に光栄です」 ベネチア国際映画祭に初参加
腕が動かない謎の男役を演じた森山さんは「ヨーロッパの映画祭に参加したのは僕自身初めて。ベネチア国際映画祭という場所にこの作品で来られて、本当に光栄です。監督の込めた祈りやエネルギーがこれからどういう風に観客に届いていくのだろうと楽しみでもあります」と語りました。
また、映画『斬、』以来5年ぶりの出品となった塚本監督は「実は、『ほかげ』は僕自身がとっても好きな映画にできたんです。また、今回、このような大きなスクリーンで上映できて嬉しかったですし、お客さまが皆、息を詰め、集中して観てくださっていて、観終わった後に、祈りの思いが伝わったという感触を非常に強く感じられました。とても嬉しいです」と話しました。
金獅子賞などの受賞発表と授賞式は、現地時間9日に行われる予定です。