第69回『江戸川乱歩賞』に三上幸四郎さん56歳 『名探偵コナン』などの脚本家として活躍
第69回『江戸川乱歩賞』受賞者・三上幸四郎さん
第69回『江戸川乱歩賞』が26日に発表され、三上幸四郎さん(56)の『蒼天の鳥たち』が受賞しました。
1954年、江戸川乱歩の寄付金を基金とし、探偵小説の奨励のために制定された『江戸川乱歩賞』。推理作家への登竜門とも言われ、池井戸潤さんなどの有名作家を輩出してきました。
今回、応募総数390篇の頂点に輝いたのは、三上幸四郎さんの『蒼天の鳥たち』。物語の舞台は大正時代。女性の地位向上を目指した実在の作家・田中古代子さんをモデルに描いた歴史活劇ミステリーです。
三上さんは鳥取県出身、慶應義塾大学文学部英米科卒の56歳。『名探偵コナン』や『特命係長 只野仁』など、数々の人気ドラマやアニメの脚本家として活躍。『-どこでもいっしょ-トロと流れ星』などゲームソフトのシナリオも手がけています。
三上さんは受賞ついて「子どもの頃から『江戸川乱歩賞』というのは私にとって大きな憧れでした。いつかは出したいなと思っていたのですが、気がつくとこの年になっていて、一回だけ応募してみようと思って、去年・今年応募し無事に選んでいただくことができました」と喜び、「選考委員の方々、審査の先生方に深く感謝したいと思います。もう一つ、私の家族、普段から応援してくださってる関係者や知り合いの方々にも深く感謝したいと思います。ありがとうございました」と感謝を述べました。
なお受賞作は8月刊行予定ということです。
1954年、江戸川乱歩の寄付金を基金とし、探偵小説の奨励のために制定された『江戸川乱歩賞』。推理作家への登竜門とも言われ、池井戸潤さんなどの有名作家を輩出してきました。
今回、応募総数390篇の頂点に輝いたのは、三上幸四郎さんの『蒼天の鳥たち』。物語の舞台は大正時代。女性の地位向上を目指した実在の作家・田中古代子さんをモデルに描いた歴史活劇ミステリーです。
三上さんは鳥取県出身、慶應義塾大学文学部英米科卒の56歳。『名探偵コナン』や『特命係長 只野仁』など、数々の人気ドラマやアニメの脚本家として活躍。『-どこでもいっしょ-トロと流れ星』などゲームソフトのシナリオも手がけています。
三上さんは受賞ついて「子どもの頃から『江戸川乱歩賞』というのは私にとって大きな憧れでした。いつかは出したいなと思っていたのですが、気がつくとこの年になっていて、一回だけ応募してみようと思って、去年・今年応募し無事に選んでいただくことができました」と喜び、「選考委員の方々、審査の先生方に深く感謝したいと思います。もう一つ、私の家族、普段から応援してくださってる関係者や知り合いの方々にも深く感謝したいと思います。ありがとうございました」と感謝を述べました。
なお受賞作は8月刊行予定ということです。