BiSH・モモコグミカンパニー 「タクシーに乗っていたら…」思わずやってしまう “意外な行動”
モモコさんが書いてくれたのは『笑い』『空想』『音楽・ライブ』『人間観察』。それぞれにどのようなエピソードがあるのか聞きました。
■モモコ「イジられてもくじけないように…」
―1つ目のピース【笑い】
笑いがないと生きていけないなっていうのは常々思っていて、笑わせたいし、周りが笑ってくれるとすごく日々生きやすいし、自分も笑いたいし、“ユーモア” がもう空気と同じぐらい必要ですね。
―“笑い” のためにやっていることは?
メンバー6人でいるときに、みんなが笑っているとすごく幸せな気分になるんですよ。自分がもし下手こいて失敗してそれを5人が笑っていても、すっごい幸せな気分になるんですね。だから、笑わせるためならお笑い芸人みたいですけど、なるべくプライドは捨てて、イジられてもくじけないようにしています(笑)
―笑っているのを見るのも好き?
そうですね。自分以外が笑っているのを見るのは大好きです。
■モモコ「頭の中でぐるぐる何かが回っています」
―2つ目のピース【空想】
これは昔からの癖で散歩とか好きなんですけど、散歩して音楽聴いているときとか、ずっと頭の中でぐるぐる何かが回っていますね、私の中で。
―どんな空想をする?
小学校の頃とか映画館でバイトしていた時とか、暇なときにずっと何か話を書いていましたね。どんな話を書いていたか本当にわかんないですけど、例えば映画館でバイトしている時とかに次の(ピースの) “人間観察” ともつながるんですけど、お客さんが何人か通ったときに、この人とこの人とこの人で何か物語を始めたらどうなるんだろうとか。この人は本当はこういう人だけど本当はこういう人なんじゃないかとか。そういうよくわからない空想とかを暇な時にやるのがすごく好きでした。
―子供の頃から書くのは好きだった?
暇つぶしが紙とペンでしたね。考えているときがいちばん暇つぶせるというか。