歌手の夏川りみがこのほど、２０周年コンサートを東京・かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで開催した。

５年ぶりのオリジナルアルバム「美らさ愛さ」（ちゅらさかなさ）を引っさげて展開している２０周年ツアー「Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　Ｔｏｕｒ　２０１９『みーふぁいゆー』」の東京公演。
夏川は、アルバム収録曲「マモリウタ」やヒット曲「涙そうそう」など２０曲を熱唱した。

夏川は、１９９９年にシングル「夕映えにゆれて」でデビュー。
「ツアータイトルの『みーふぁいゆー』というのは私の生まれ育った石垣の方言で『ありがとう』という意味です。『応援してくれて、ありがとうございます』という感謝の気持ちを込めて歌を届けられることを幸せに思っています」とファンへの思いを明かした。

家族も２０周年を祝福してくれており、夏川は「『２０年は本当にすごいことだよね』っていうのは言ってくれます」と、しみじみ。
コンサートには長男が見に来ることもあるそうで、「『ママ、意外とすごいんだね』みたいな。声を掛けてもらえると、ちゃんと見てくれているんだなって、うれしいです」と、にっこり。長男も音楽が大好きと明かし、「将来的には共演もできたらいいなって、ちょっと考えています」と夢を語った。