俳優の木村拓哉さん（50）が5日、公開中の映画『レジェンド＆バタフライ』の大ヒット御礼舞台挨拶に、伊藤英明さん（47）、中谷美紀さん（47）と共に登場。木村さんが、伊藤さんの長いコメントに思わずツッコミを入れました。

映画は、木村さん演じる織田信長と綾瀬さん演じる信長の正室・濃姫が、政略結婚という形で結ばれながらも、次第に絆が生まれ、いつしか天下統一が2人の夢となる物語。“魔王”として恐れられながらも悩み苦しみ生きる信長と、側で支え続けた強き女性・濃姫の姿が描かれます。

発声OKとなった今回の舞台挨拶に木村さんは「本日は皆さんの人生の中の2時間48分を分けてくださり本当にありがとうございます。久しぶりに劇場の皆さんの直接な声を聞けることが非常に嬉しく思っております」と喜びをかみしめながらコメントしました。

また、映画の反響を聞かれた木村さんは、初日舞台挨拶で“何度でも何度でもこの作品を抱きしめてください”と発言したことに関連して「皆さんからのいろんな反響というか、感想を読ましていただくと、『本日も抱きしめに行かせていただきました』っていう文があったりすると、すごくありがたいなという思いでずっといました」と感謝を伝えました。

一方で、映画の反響について伊藤さんは「いろんな反響があるんですけど、一番短いのを探してたんですけど」とコメントしてから話を始めるも、次第に自身の歴史好きの話へと展開。

中谷さんが時計を気にし始めるなど、周りの空気を察したのか、伊藤さんが話を切り上げると、木村さんは「個人評価はナイスランディングだったんですけど、今日来てくださってるライターの方たちが途中からパソコンのキーボードをたたくのをやめてました」と報道陣が伊藤さんの話を文字化するのをやめていたと暴露し、会場を笑わせました。