斎藤さんは5、6年前に原作漫画に出会い、心をつかまれたといい「（自分に）心あたりしかなかった。ミドルエイジ・シンドロームという中年のもがきみたいな言葉があるらしく、まさにそれだったのかも知れない」と語り、「（主人公の気持ちが）痛いほどわかる。これ自分のことなんじゃないかというくらい、立場は違えど、零落という感覚みたいなものは共感しかない。現在進行形の出来事と思うくらい共鳴しました」と明かしました。