『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』で知られる漫画家の松本零士さんが亡くなったことを、松本さんのプロダクション「零時社」が報告。「物語を描き続けることに駆け抜けた幸せな人生だった」と、コメントを発表しました。

零時社の代表取締役で、松本零士さんの長女・松本摩紀子さんは「漫画家　松本零士が、星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた、幸せな人生だったと思います」と報告。

さらに、「これまで応援くださいましたファンの皆様、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆様、お世話になりました各自治体ならびに各団体の皆様、若かりし頃から共に切磋琢磨してくださった漫画家の先生方、そして旅立ちにあたりサポートしてくださいました病院の皆様、心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と、感謝の思いがつづられています。

東映によると、松本さんは2月13日午前11時0分、急性心不全のため都内の病院で死去。85歳でした。告別式は近親者のみですでに執り行われ、後日お別れの会が開催される予定だということです。