新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者、オカダ・カズチカ選手（34）が24日、新日本プロレスとモスバーガーの50周年コラボ企画『オカダ・カズチカ選手監修「きんにくにくバーガー」』の発表会に登場しました。
新日本プロレスとモスバーガーは、共に1972年に誕生。今年50周年を迎えるということで、異色のコラボが実現したということです。商品開発の監修を務めたオカダ選手は“筋肉が喜ぶバーガー”というテーマを提案し、『きんにくにくバーガー』が誕生したということです。
発表会に登場したオカダ選手は「『きんにくにくバーガー』にふさわしい筋肉が来ました…。あっ！ オカダ・カズチカが来ましたので。静かにおとなしく説明をさせていただきたいと思います。急に暴れたり社長にプロレス技かけたりしないので…」と、この日は静かにイベントをおこなうと誓ったオカダ選手。
■味の感想を4文字で表現
そして、新商品の試食の時、大きな口で食べたオカダ選手は「いま4文字で表せてもらっていいですかね。食べた感想を」と自ら4文字で表すと言い、「お・い・し・い」の4文字で表現。少しの笑いが起こるなか「すみません。ちょっとスベり気味ですね、すみません」と会場を盛り上げていました。
さらに、記者から「『きんにくにくバーガー』ってというのが安易ではないですか」という質問に、「そうですよね、安易ですよね、僕も思います。けど50周年同士なので、何かできないかと思っていたところ、僕からですね、プロレスらしくタッグを組ませてもらえませんかと言わせてもらいまして、今回このような形になったんですけど。ぜひいろんな方に食べてもらってですね、ムキムキになってもらうのもいいですし、ダイエットに使ってもらうのもいいですし、すごいおいしいのができたと思います。ぜひ安易ですけど食べてください」と商品をアピールしました。
■乱闘寸前！？ 新商品を盛り上げる
発表会が終わろうとした時、オカダ選手が「もうおしまいですか？まだ気持ちが出てないじゃないですか！」とPR不足をアピールし、座っていた椅子を手に取りました。すると同席者に静止されながら「もっと気持ちを出して『きんにくにくバーガー』への思いを届けてくださいよ－！」と熱意を叫びました。そして、イベントの最後には「日本中に『きんにくにくバーガー』の雨が降るぞ－！」と“レインメーカー”と呼ばれているオカダ選手の決めゼリフで会場をわかせました。
