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福士蒼汰×宮野真守が『劇団☆新感線』の舞台で初共演 「まさに相棒」

2022年3月17日 22:20
福士蒼汰×宮野真守が『劇団☆新感線』の舞台で初共演 「まさに相棒」
福士蒼汰さん(左)と宮野真守さん(右) 撮影:田中亜紀

俳優の福士蒼汰さん(28)が主演する舞台『いのうえ歌舞伎「神州無頼街」(しんしゅうぶらいがい)』が、17日より大阪・オリックス劇場で開幕。福士さんと、トリを務める声優で俳優の宮野真守さん(38)が演劇の注目ポイントを明かしました。

1980年に大阪芸術大学・舞台芸術学科の学生らによって旗揚げした『劇団☆新感線』。今作はその『劇団☆新感線』の最新劇で、幕末の駿河国の清水湊を舞台に繰り広げられる、侠客(きょうかく)たちによる奇想天外な物語。主人公の福士さんは博識のある若き町医者・秋津永流(あきつながる)を、宮野さんは陽気でお調子者の口出し屋・草臥(そうが)を演じます。公演は新型コロナウイルスの影響で2020年から延期になっており、2年の歳月を経て大阪、静岡、東京の3都府県を5月28日まで巡回します。

今回、福士さんと宮野さんは初共演。福士さんは「宮野さんとは稽古を通して感じたことやアドバイスをお互いにすることができて、とても充実した時間だったと感じています。お芝居や歌、アクションについて、こんなにも壁を感じることなく話せる相手はなかなかいないので、まさに相棒だなと」と明かし、演劇の見どころについては「歌が多く明るい気持ちになれるところです。“面白い!なんだか気分が晴れる!” という雰囲気を感じ取ってもらえたらうれしいですし、僕は殺陣を鍛え抜いたので、宮野さんが魅せる歌と共に、是非お楽しみください」と語りました。

そして宮野さんは「福士君とは毎日一緒にいられるので、福士蒼汰の新たな魅力を、どんどん発見できています。この作品は、とにかく華やか、派手、ど迫力、ポップさもあって、心が踊ります!そしてその奥底にある… 人間ドラマ…。ここが、深いんです。絶対に満足していただけると思いますので、ぜひとも、劇場に遊びに来てください!」とコメントしています。