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【アナウンサーが考案】口周りを“筋トレ”できる絵本 長引くマスク生活で「笑顔の時間を増やして」

2022年8月30日 15:42
【アナウンサーが考案】口周りを“筋トレ”できる絵本 長引くマスク生活で「笑顔の時間を増やして」
日本テレビのアナウンサーが考案した“滑舌”がテーマの絵本

日本テレビのアナウンサーが考案し、“滑舌”をテーマにしたデジタル絵本が配信されることが30日、発表されました。

これは、絵本・児童書情報サイトの『絵本ナビ』と共同で制作されたもので、従来の絵本とは異なり“滑舌”に着目した絵本です。新型コロナウイルスの影響で長引くマスク生活において、“口周りや表情が硬くなりがち”という問題点を解消するため、舌や唇、そのまわりの筋肉のトレーニングにつながる言葉(“筋トレことば”)がたくさん盛り込まれています。

今回、シリーズ第1作目として配信するのは『「ニュースで筋トレことば」さ行編 新種さんしょううお 発見!』。“さ行”が続くニュースの原稿を、カエルのアナウンサー“かつぜつがえる”と一緒に読むことで、“さ行”を集中的にトレーニングできる内容となっています。


『新種さんしょううお 発見情報
涼しく静かな 山地のせせらぎに生息』

『笹原さん 佐々木さん 佐々三郎さん
三人そろって あさって 祭日に
そそっと 採取に 再出発』

(『「ニュースで筋トレことば」さ行編 新種さんしょううお 発見!』より)

■2児のママでもある杉上アナウンサーが考案「笑顔の時間を増やして」

そんな“筋トレことば”を考案したのは、日本テレビの杉上佐智枝アナウンサー。2児の母親であり、2017年に『絵本専門士』の資格を取得しています。杉上アナは「日テレアナウンス研修のメソッドを盛り込みながらも、娘の国語辞典に出てくる平易なことばを使って、わかりやすくてくすっと笑える絵本を目指しました。修行のように滑舌を鍛える! というよりは、大人も子どもも一緒に、『言えない』を楽しむ中で、笑顔の時間を増やしてもらえたら何より嬉しいです」とコメントしています。


今後も、滑舌をテーマにした絵本のシリーズ化が予定されています。