市川團十郎 麻央さんと始めた植樹11年目で7万本 新之助「自分とともに成長している」
■2014年から10回の植樹で約7万本 きっかけは麻央さんとの会話
『ABMORI』の植樹プロジェクトは長野・山ノ内町で2014年から始まり、今回で10回目を迎えました。このプロジェクトで植えた木はあわせて7万1700本にのぼりました。團十郎さんは「あの当時は環境問題に漠然と不安を感じた私がいて、SNSでつぶやいたら“森を作ったら”とコメントがつき、それを家で麻央に話したら“私やっていたよ”ということで宮脇(昭)先生を紹介していただいた」と、植樹を始めたきっかけが麻央さんだったことにふれ、「(第1回は)勸玄(新之助)は抱っこされて麻央と一緒に来ていて、すごく暑い日だったので、麻央が大変だなと…それが鮮明に記憶に残っています」と思い出を語りました。
■初回は1歳だった新之助さん 「自分とともに成長している感じがある」
2013年生まれの新之助さんは初回の植樹の時はまだ1歳。新之助さんは「僕が生まれた時からABMORIをしているので、自分とともに成長している感じがある」と話し、「第1回のことは詳しく覚えていませんが、お母さんが頑張って連れてきてくれて、僕を連れてこようという気持ちになってくれたことがすごくうれしいなと思いました」と、母への思いを語りました。
■地元の小学生らと今年は1500本を植樹
今年は、團十郎さん、新之助さんとともに地元の小学生・高校生ら約370人が、あわせて1500本を植樹しました。