菊地凛子、映画祭での最優秀女優賞は「本当にびっくり」 受賞を諦めていたワケ明かす
菊地凛子、映画祭での秘話を告白
俳優の菊地凛子さん(42)が10日、上海国際映画祭で最優秀女優賞に輝いた映画の舞台挨拶に登場。受賞した時の裏話を語りました。
菊地さんが初めて邦画で単独主演した映画『658km、陽子の旅』(7月28日公開)。菊地さんが演じたのは、父の訃報を受けて東京から青森までヒッチハイクで向かう42歳、フリーターの陽子。旅の中で出会う人々との温かい交流を通し、心を癒やしていく物語です。
菊地さんは6月に行われた第25回上海国際映画祭で、演技が認められ最優秀女優賞を受賞。さらにこの作品は最優秀作品賞、最優秀脚本賞にも輝き、3冠を獲得しました。
菊地さんが初めて邦画で単独主演した映画『658km、陽子の旅』(7月28日公開)。菊地さんが演じたのは、父の訃報を受けて東京から青森までヒッチハイクで向かう42歳、フリーターの陽子。旅の中で出会う人々との温かい交流を通し、心を癒やしていく物語です。
菊地さんは6月に行われた第25回上海国際映画祭で、演技が認められ最優秀女優賞を受賞。さらにこの作品は最優秀作品賞、最優秀脚本賞にも輝き、3冠を獲得しました。
■「受賞ないかも…」原因は“会場の座席の位置”
菊地さんは司会者から、映画祭の感想を聞かれると「映画祭の会場も広くて、ノミネートされた方もたくさん来ていて。自分たちは会場のど真ん中の席だったんですよ。こっち(右)に出るにもこっち(左)に出るにも、出られないような真ん中の席に座っていて。割と受賞された方々は端っこに座っていたんですね。この瞬間に“これ、どう考えても右にも出られないし左にも出られないし、(受賞は)ないかも”って」と、会場の座席の位置により受賞を諦めていたことを明かしました。
そんな状況での受賞に、「自分の名前が呼ばれたときに、本当にびっくりしちゃって。初めて観客の方に見ていただける場所で、温かく迎えてくださった。なおかつ賞ももらえたので、本当にうれしかった」と心境を告白。メガホンをとった熊切和嘉監督と喜びを分かち合ったと話し、笑顔を見せました。