北野武、旧ジャニーズ事務所の性加害問題に言及「いろいろうわさを聞く」
北野武、日本外国特派員協会に登場(11月15日放送『news every.』より)
映画監督の北野武さん(76)が15日、日本外国特派員協会で記者会見を行い、ジャニー喜多川元社長の性加害問題について言及しました。
今回の会見は、“本能寺の変”を北野武流に、壮大なスケールで描いた最新作『首』の公開(11月23日)をきっかけに開催。監督が最新作への思いをはじめ、映画の世界に足を踏み入れたときのエピソードや、時事問題などについて語りました。
今回の会見は、“本能寺の変”を北野武流に、壮大なスケールで描いた最新作『首』の公開(11月23日)をきっかけに開催。監督が最新作への思いをはじめ、映画の世界に足を踏み入れたときのエピソードや、時事問題などについて語りました。
■日本の芸能界は「昔からひどいもんだとは思っていました」
記者からは、ジャニー喜多川元社長の性加害問題についての質問も。北野監督は「ジャニーズのタレントとは仕事は何十年もやってるんで、そういうことはいろいろうわさを聞くし、いろんな人から、よくあったことだというふうに聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界にいたら当然あるだろうなとしか当時考えてなくて。最近になって世界で大きな問題になるっていうのは、時代の流れかなって思う」と語り、「日本の芸能界は最近はよくなったけど、昔からひどいもんだとは思っていました」と、報道から感じていることを明かしました。
(11月15日放送『news every.』より)