俳優の大森南朋さん（51）が15日、北野武監督（76）の最新作、映画『首』（2023年秋全国公開）完成報告会見に北野監督ら登場。撮影で特に緊張したという出来事を明かしました。

映画は、戦国時代を舞台に、戦国武将の羽柴秀吉、明智光秀、織田信長、徳川家康らが、“本能寺の変”に向けて繰り広げる裏切りと戦略と戦を描いた物語。北野監督自身が羽柴秀吉を、大森さんは秀吉の弟・羽柴秀長を演じています。

北野監督の作品に出演経験のある大森さん。「北野組というのは、テストをやってすぐ本番の撮影に臨むんですけど、本番の時に北野監督がいらっしゃってもちろん緊張もしますし。良い芝居をやろうと意識をして、なるべく緊張しないように心がけているんです」と明かしました。

さらに、岸部一徳さん、小林薫さん、北野監督らとのシーンをあげ、「大先輩の小林薫さんが僕の4倍くらい緊張してて、それ見て僕もだんだん緊張してきちゃって（笑）。“これが北野組の怖さだ”という思い出があります」と苦笑いしました。

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