宮沢りえ50歳「私に豊かさをもたらした」 10代からの人生を振り返る
宮沢りえさん (c)Beyond C.
俳優の宮沢りえさん(50)が3日、アニメーション映画『火の鳥 エデンの花』の初日舞台挨拶に登場。今年50歳になった宮沢さんが、これまでの人生を振り返りました。
映画は、"漫画の神様”と言われる巨匠・手塚治虫さんの名作漫画が原作。全12編におよぶ『火の鳥』のうち、私たちが生きる地球と宇宙の未来を描いた『望郷編』が、初めてアニメーション映画化されました。
映画は、わけあって地球から未開の惑星に逃亡してきた主人公の女性が、1300年間のコールドスリープから目覚め、新人類の少年と一緒に故郷である地球を目指す物語。宮沢さんは、主人公の女性・ロミを演じました。
映画は、"漫画の神様”と言われる巨匠・手塚治虫さんの名作漫画が原作。全12編におよぶ『火の鳥』のうち、私たちが生きる地球と宇宙の未来を描いた『望郷編』が、初めてアニメーション映画化されました。
映画は、わけあって地球から未開の惑星に逃亡してきた主人公の女性が、1300年間のコールドスリープから目覚め、新人類の少年と一緒に故郷である地球を目指す物語。宮沢さんは、主人公の女性・ロミを演じました。
■宮沢りえ「宝物のような経験と時間」
火の鳥の生き血を飲むことで、“不老不死”になれるという原作の設定にちなみ、“不老不死になりたいか?”と聞かれた宮沢さんは「もちろん10代、20代の頃の若さあふれる、希望に満ちた時間もとても楽しかったし、でもそこから挫折もあり、またそれを乗り越えてきた50年間の時間が、今の私に豊かさをもたらしてくれていると思いますし、この宝物のような経験というか時間を(不老不死で)なくしてしまうのは、もったいないと思っています」と、自身の人生を振り返りながら答えました。