恋愛シミュレーションゲーム『ときメモ』30周年記念リマスター版 シリーズ初代の新機能にSNSで歓喜の声

■30周年迎えた『ときめきメモリアル』シリーズ
1994年5月27日に1作目のPCエンジン向け『ときめきメモリアル』が登場したことでスタートした『ときめきメモリアル』シリーズ。口コミなどで広く知られ、話題となったこのゲームは、プレーヤーが私立きらめき高校に入学し、自分を磨きながら個性豊かな女の子たちと学園生活を過ごし、卒業式に対象キャラクターから告白されることを目指すゲームです。
『ときめきメモリアル』シリーズとして『ときめきメモリアル~forever with you~』や『ときめきメモリアル2』、『ときめきメモリアル3』、『ときめきメモリアル4』とアーカイブスバージョンなども発売されています。また、ゲームだけにとどまらずアニメやドラマCDなど幅広く展開されています。
■初代のリマスター版に懐かしむ声「懐かしい」「青春だった」
初代のリマスター版が発売されるとの発表にSNSでは、「ときメモ懐かしい」や「ときメモは青春だった」、「あの頃のドキドキがよみがえる」など、当時を懐かしむ声がみられました。
■リマスター版に新機能搭載 初代にも念願の名前呼び機能&過去も最新も楽しめるグラフィック
発売日の発表とともに、ゲームのリマスター要素も公開されました。
1つ目のリマスター要素は、『ときめきメモリアル2』以降のシリーズではおなじみとなっている、キャラクターたちの『声』で、プレーヤーの名前を呼んでくれる機能・EVS(Emotional Voice System)の実装。『ときメモ2』からの機能だったため、初代では新機能。さらには、リスト内既存の音声データだけでなく、自分で新規に文字を指定し、アクセントまで指定できるオリジナル音声の入手も可能となっています。
ファン念願の初代のEVS実装にSNSでは、「ときメモ1にEVS!」、「初代ときメモにEVS対応はめでたい」、「EVS楽しみ」など驚きや、喜びの声があがりました。
2つ目のリマスター要素は、下校イベントやデートでのキャラクターイラストとウインドー内のフォントを切り替えることができる機能を搭載。
当時と変わらない手触り・遊び心地を大切にした今回の作品。キャラ表示を切り替えることで、当時のイラストとフォントをそのままに楽しむことも、新たに描き直された新グラフィックとフォントを楽しむこともできるといいます。さらに選択肢はそれぞれの組み合わせを楽しむことができる4パターンと幅広い需要をカバーしています。
また、ゲームの発売日発表の他にも、30周年記念としてオリジナル新曲を収録したキャラクターソングCD BOXがゲーム発売日と同じ5月8日に発売されることなどが発表されました。