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関ジャニ∞大倉忠義が患う『右低音障害型難聴』とは 医師を取材

2022年4月30日 22:10
関ジャニ∞大倉忠義が患う『右低音障害型難聴』とは 医師を取材
ジャニーズ事務所
関ジャニ∞大倉忠義さん(36)が、『右低音障害型難聴』と『両側耳鳴り』のため一定期間活動を休止することを29日、発表しました。

大倉さんが診断された『右低音障害型難聴』について、東京・中央区の勝どきみなみクリニック・耳鼻咽喉科の南医師に話しを聞きました。

正式名称が『低音障害型感音難聴』という突然低音が聞こえづらくなる病気で、多くは片側性ですが、時には両耳にも症状がみられるといいます。

男性よりも女性に多く、20代~40代くらいの年代に多いといわれています。原因は不明ですが、ストレスや肉体疲労、睡眠不足などで自律神経のバランスを崩してしまうことは誘因のひとつと考えられています。

また短期的には予後良好例が多いですが、再発を繰り返すと中~重度の難聴へと悪化する可能性があるため、症状の改善と再発の予防のためにも、生活習慣を見直すことが必要ということです。

大倉さんについて所属事務所は、主な症状は低音の聞き取りづらさや、耳鳴りなどで、再発を繰り返すと悪化する恐れがあることから、医師から一定期間休養すべきとの指導があり、活動を休止するということです。しばらくの間、関ジャニ∞は4人で活動していくとしています。