湊かなえ「完成度の高さに喜びしかありません」 母娘役・戸田恵梨香&永野芽郁の演技を絶賛
母娘役を演じる戸田恵梨香さん(左)、永野芽郁さん(右) (c)2022 映画「母性」製作委員会
俳優の戸田恵梨香さん(33)と永野芽郁さん(22)が母娘役を演じる映画『母性』(11月23日全国公開)の原作者・湊かなえさんが、完成した作品を見てコメントを発表。「完成度の高さに喜びしかありません」と絶賛しました。
映画は、ベストセラー小説『告白』などを手掛けた作家・湊かなえさんの同名小説が原作。戸田さんと永野さん演じる母娘が、ある未解決事件の語り手に。しかし、次第に2人の証言が食い違っていき、それぞれが明かした“秘密”によって事件が180度逆転する、という物語です。
湊さんは、完成した映画を見た感想について「俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません」と絶賛。
「自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損」とコメントしました。
映画は、ベストセラー小説『告白』などを手掛けた作家・湊かなえさんの同名小説が原作。戸田さんと永野さん演じる母娘が、ある未解決事件の語り手に。しかし、次第に2人の証言が食い違っていき、それぞれが明かした“秘密”によって事件が180度逆転する、という物語です。
湊さんは、完成した映画を見た感想について「俳優の方々の演技がすばらしい。背景が美しい。母と娘の思い違いの場面が、観客に自然に伝わる構成になっている。音楽もよい。と、完成度の高さに喜びしかありません」と絶賛。
「自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手でえぐりだされるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損」とコメントしました。
また、あわせて公開された場面写真では、母娘の正反対な証言を思わせるシーンが。戸田さん演じる母・ルミ子は「娘を強く抱きしめた」と証言。
一方、同じ場面について永野さん演じる娘・清佳は「母に首を絞められた」と証言。映画の見どころである“2人の視点の違い”が描かれています。