前田敦子「こんなに真剣に悩んだのは初めて」 難役挑戦の苦労明かす
前田さんは、作品との向き合い方について「こんなに真剣に悩んだのは初めて。1か月くらいですかね、淡々と考えさせていただいたんですけど。できなかったらできないって即答している自分もいるんですよ。悩むって事は自分の中の可能性を頑張って探るみたいな作業を1か月かけてやらせてもらったのかなって」と当時の心境を明かしました。
そんな前田さんの言葉に、今作のメガホンを取った三島有紀子監督は「難しい役で、真剣に向き合ってくださったんだなと感じて。“やります”と言ってくださった時には台本を抱きしめました」と前田さんのオファーがかなった時を振り返りました。
最後に、前田さんは作品について「色々なものを受け取ってもらえる作品になっているんですけど、監督の映画愛が詰まったとても気持ちのいい作品になっていますので、色々な視覚を使って感じ取ってほしいなと思います」と締めくくりました。