AKB48の衣装250着がズラリ ファンが語る衣装に隠された秘密「ボタンを見ると」
衣装展に訪れた30代女性は「大島優子さんがいる時代からずっとAKB48が好きで、衣装もずっとかわいくて、いつか衣装展があったらいいなと思っていたら夢がかなったので、早速来ました。種類もたくさんあって、今まで好きだった衣装とか、結構昔の衣装もいっぱいあって、すごくうれしかったです」と喜びを語りました。また、30代男性は「舞台衣装は、普段ステージ上では見られるけど、近くで見ることってなかなかできないので、こういうふうにじっくり見させていただける機会があったので来ました」と、コメントしました。
■懐かしの“赤チェック”衣装や『ヘビロテ』衣装なども展示
また、『言い訳Maybe』(2009年)や『ヘビーローテーション』(2010年)など活動初期の楽曲で着用された衣装も多数展示されています。大島優子さんのファンだったという30代女性は「『ヘビーローテーション』の衣装が好きで、学生時代みんな歌ったり踊ったりしたので、青春の思い出がよみがえってきました」と、当時を懐かしみました。
渡辺美優紀さん推しだったという20代女性は「こだわりがすごくて、細かいところまで全部見たくなってしまった。『ポニーテールとシュシュ』(2010年)とか、人気だったのでテレビなどで聴く機会が多くて好きでした」と語り、一緒に来場していた渡辺麻友さん推しの友人も「小学校の時は近所の駄菓子屋さんにみんなで(AKB48の)カードとか下敷きとか買いにいったのが思い出です」と、小学生時代を振り返りました。
■メンバーの思い出が詰まった卒業ドレスも展示
さらに、前田敦子さんや渡辺麻友さん、宮脇咲良さんらの卒業ドレスも展示され、360度どこからでも見ることができます。渡辺さん推しだったという20代女性は卒業ドレスを間近で見て、「衣装を制作した茅野しのぶさんが、“天使が歩いてるみたいなドレスを作りたい”っておっしゃっていて、まさにそういう感じで羽根がたくさん付いていて、空調の風でずっとふわふわ揺れていて、本当に天使が歩いてるみたいな感じに見えるんだろうなと思って、胸がいっぱいになりました」と、喜びを語りました。
■AKB48ならではのチームごとの衣装
4月29日に行われたコンサートで、現在のチーム制とキャプテン制を休止することを発表したAKB48 。今回の衣装展では、チームごとの衣装も展示されており、チーム8の宮里莉羅さん推しだったという50代男性は「チームの衣装がそろっているのを見られるのが、なかなか今までないので、そこを見にきました。チーム8の、一番最初の青チェックの衣装が好きです」とコメント。
また、永野芹佳さん推しの30代男性は「チーム8の青チェックの衣装が一番思い出が長いかな。元々トヨタさんがスポンサーしてくれたので、(衣装の)ボタンを見るとタイヤになっている。すごく細かいこだわりがあって、それが近くで見られたのですごく良かったです」と、細かいポイントも明かしてくれました。