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錦織一清「この一員になれてることが夢のよう」 演出する舞台の意気込み語る

2023年10月31日 22:05
錦織一清「この一員になれてることが夢のよう」 演出する舞台の意気込み語る
舞台の意気込みを語る錦織一清さん
俳優の錦織一清さん(58)が31日、医者役として出演し、演出も務める舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』(11月1日から上演)の公開ゲネプロに、共演する春田純一さん(68)、山本亨さん(62)らと登場。舞台への意気込みを語りました。

『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』は、2010年に亡くなった名劇作家・つかこうへいさんの作品で、銀幕のスター・倉岡銀四郎が、不治の病に冒された娘・ルリ子の運命を変えるべく奮闘する物語です。

今回の舞台について錦織さんは「僕が初めてつかさんのお芝居に入った時に春田さんと(山本)亨さんにすごく助けられたことを昨日のことのように覚えていまして、今回僕が演出で入ったときに“今度はじゃあ春田さんと亨さんを助けなきゃいけないな”と思ったんですけど、やっぱりまた今回も助けられてます。本当にこのドリームチームでやれるこの一員になれてることが夢のよう」と初めてつか作品に出演したときからを振り返り、共演者へ感謝しました。

続けて錦織さんは「大体このくらいの日になってくると演出家はだんだん自分の手から演劇が離れていってしまうものなんですが、今回出演する機会も与えていただきましたので、このカンパニーの皆さんと一緒に最後まで楽しくゴールしたいと思っております」と意気込みを語りました。