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大江裕、新曲ジャケットの題字は片岡愛之助

2021年5月12日 21:48
大江裕、新曲ジャケットの題字は片岡愛之助

演歌歌手の大江裕さんが12日、東京・文京区の湯島天満宮(通称・湯島天神)で新曲『登竜門』のヒット祈願を行いました。

新曲は、夢を現実にするためにくぐらなければならない“登竜門”をテーマにしたものです。
スタッフと一緒に拝殿(本殿)で祈とうを受けた大江さんは「この湯島天神さんは、プロモーションビデオで初めて訪れて以来、2度目です。北島兄弟で発売した作品でヒット祈願をしたことはありますが、僕個人の作品でヒット祈願をするのは今回が初めてです。いまは新型コロナウイルス感染症で皆さんが苦しんでいらっしゃいますので、一日も早く収束しますように。そして、この『登竜門』という僕の歌を聴いて少しでも元気になってもらえたら幸せだなという思いで祈願をさせていただきました」と話しました。

ジャケットの題字は、3、4年ほど前に知り合い、それ以来親交を深めている歌舞伎俳優の六代目・片岡愛之助さんからプレゼントされたものです。
同曲は、作詞の伊藤美和さんが愛之助さんの『鯉つかみ』を見て、“その演目と大江を重ね合わせるとどうなるか”というのがきっかけででき上がったそうで、大江さんから「題字をお願いしたい」と申し出たところ、快く引き受けてくれたということです。

愛之助さんは「自身のつとめた歌舞伎『鯉つかみ』を観ていただきこの曲が生まれた、という経緯をお聞きし大変嬉しく、光栄に思っております。タイトル通り、大江さんの『登竜門』をイメージし、力強さや勢いを込めてしたためました。このような時世により、湯島天満宮に伺えず大変残念ですが、私もこの曲が多くの皆さまの元に届くよう心から祈願致しております」とコメントを寄せました。