吉永小百合 124作目の映画は女性登山家 夫役は佐藤浩市「吉永小百合さんのお相手(夫役)をするなんて」
共演した、吉永小百合さんと佐藤浩市さん (C)2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会
俳優の吉永小百合さんが出演する、124作目の映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』(秋公開予定)の新キャストが23日に公開され、佐藤浩市さん、天海祐希さんが出演。出演者がコメントを寄せました。
映画は、世界最高峰のエベレストに女性で初めて登頂に成功した、登山家の田部井淳子さんの実話をもとに初登頂から晩年の闘病、余命宣告を受けながら亡くなる直前まで山に登り続けた生涯を描く作品。吉永さんは、女性登山家・多部純子を演じ、そして佐藤さんは、献身的な夫・多部正明役を、さらに天海さんは、親友・北山悦子役を演じます。
7年ぶりに共演する佐藤さんは、「田部井淳子さんと政伸さんのリアルな関係性とは違うかもしれないけど、自分を隣に置きながら、淳子さんの大きさみたいなものをどうやったら一番愛せるか、その想いが観る方々に伝えられるか、というのを考えることがリアルの政伸さんと近い部分であったのかなと思います」と語りました。
続けて、「まさか自分がこの世界に入るときに吉永小百合さんのお相手(夫役)をするなんてことは考えてもいませんでした。お話を頂いたときは、夫婦として自然に見てもらえるだろうか、伝わってくれるだろうかと感じましたが、撮影を終えた今、先入観がない方でしたら本当に自然に観ていただけるような、そういう夫婦にはなれたかなという気がするので、本当に吉永さんに感謝です」とコメント。
映画は、世界最高峰のエベレストに女性で初めて登頂に成功した、登山家の田部井淳子さんの実話をもとに初登頂から晩年の闘病、余命宣告を受けながら亡くなる直前まで山に登り続けた生涯を描く作品。吉永さんは、女性登山家・多部純子を演じ、そして佐藤さんは、献身的な夫・多部正明役を、さらに天海さんは、親友・北山悦子役を演じます。
7年ぶりに共演する佐藤さんは、「田部井淳子さんと政伸さんのリアルな関係性とは違うかもしれないけど、自分を隣に置きながら、淳子さんの大きさみたいなものをどうやったら一番愛せるか、その想いが観る方々に伝えられるか、というのを考えることがリアルの政伸さんと近い部分であったのかなと思います」と語りました。
続けて、「まさか自分がこの世界に入るときに吉永小百合さんのお相手(夫役)をするなんてことは考えてもいませんでした。お話を頂いたときは、夫婦として自然に見てもらえるだろうか、伝わってくれるだろうかと感じましたが、撮影を終えた今、先入観がない方でしたら本当に自然に観ていただけるような、そういう夫婦にはなれたかなという気がするので、本当に吉永さんに感謝です」とコメント。
また、親友・北山悦子を演じた天海さんは「私はもう本当に好きにやらせて頂きました。悦子さんが純子さんを慕っていた気持ちの形っていうのかな?それはなにか、私が小百合さんを想う気持ちの形にとても似ている気がして…ちょっとなんか分かるかな、なんて。でもやっぱり極限の場所に行って極限の経験をして生死をも分け合うような経験を実際にされている二人ですから、そこまでは深く理解出来なかったかな、とは思いますけど。でもかっこいい、軽く言えない女の友情という感じでした」と話しました。
そして、多部純子を演じた吉永さんは、「浩市さんとは二度目、天海さんとは三度目の共演です。いつか又と願っていたことが実現するなんて本当に幸せなことです。一本調子になってしまいそうな私の演技をビシッと支えて下さいました。感謝の思いでいっぱいです。お父さん、悦ちゃん、ありがとう!ありがとう!」とコメントを寄せました。
最終更新日:2025年1月23日 21:50