横浜流星 広瀬すずの婚約者役に挑戦
広瀬すずさんと松坂桃李さんのダブル主演映画『流浪(るろう)の月』に俳優の横浜流星さんが出演することが17日、発表されました。
本作は2020年本屋大賞を受賞した、凪良ゆうさんの小説『流浪の月』が原作の作品。9歳の時に誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前が知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬さん、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえき・ふみ)を松坂さんが演じます。
そして追加キャストとして発表された横浜さんが演じるのが、広瀬さん演じる更紗の婚約者・中瀬亮。更紗を愛しながらも彼女の過去を受け止めきれず自分を見失ってしまう、生々しい“人間”を感じさせる役どころを演じます。
横浜さんは「自粛中に原作を手に取り出会い、とても考えさせられた作品を李監督を初めとした素敵な方々と共に創ることができ、この上ない幸せを感じています。とにかく李組に全力でぶつかって僕の中にまだある殻を破ることができたらなと思っています。(演じる)亮にも過去がありそれ故に、愛に飢え、愛を求めている。脆く、人間らしい亮を僕が誰よりも愛し、全力で生きたいと思います」とコメントしています。
『流浪(るろう)の月』 2022年全国ロードショー 配給:ギャガ (c)2022「流浪の月」製作委員会