ガンバレルーヤ“九州の秘境”で登頂成功
お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこさんとまひるさんが、14日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』に出演。現在、妊娠中でロケをお休みしているイッテQ!メンバー・イモトアヤコさんに代わって、九州の秘境にある断崖絶壁の過酷な登山に半べそ状態になりながらも挑みました。
この日の放送では「もうすぐ妊娠9か月です」とマタニティーセーラー服姿で近況報告したイモトさんに代わり、ガンバレルーヤの2人が『ど根性ジャパンツアー』企画に登場。九州を舞台に“珍獣ハント”から“秘境での登山”など、“ど根性”を試すため様々なチャレンジに体当たりで挑む様子が紹介されました。
熊本県の阿蘇では、ドイツ発のアクティビティー『ポッカール』という名の小さな車輪のついた乗り物で長さ80mの坂を下ったり、3333段もある“日本一の石段”を約2時間かけて上ったり、そして、佐賀県では“海のエイリアン”と呼ばれる魚『ワラスボ』の珍獣ハントに挑戦し、泥だらけになりながらも2人合わせて1時間で18匹の捕獲に成功しました。
そして1番の“ど根性チャレンジ”となったのが、宮崎県の奥地にある標高1644mの秘境『大崩山(おおくえやま)』の登山。同行するガイドさんから「九州の登山やっている人は最終目標にしているぐらいの山」と説明を受ける登山初心者のガンバレルーヤ・よしこさんは「まだその手前もやっていないのに」とスタート前から不安げな表情を見せました。
下山を考えると約13時間もかかるため、朝5時30分に入山。さすが“登山家たちの最終目標”というだけにスタート直後から急勾配で、ハシゴやロープが必要な場所が至る所にあります。登山開始から1時間半が過ぎたところで同行スタッフから「頑張らないと目標に帰りの時間を考えると行けない」と説明される2人。しかし、目の前には「何 あの数のハシゴ」とよしこさんも驚くほどの断崖にかかるハシゴが連続して行く手に立ちふさがります。
登山開始から4時間半。半べそ状態になりながらも足を止めずにど根性で登り続ける2人の前にさらなる試練が待ち受けていました。「ハーネスつけるなんて…」と高所恐怖症のまひるさんから笑顔が消えると相方のよしこさんが家から持参したマイクを手に歌で元気づける一幕も。
実はまひるさんが「頂上いけたらね、(嵐の)『カイト』を歌うんだ」と語っており、それが2人の目標になっていました。歌で笑顔を取り戻したまひるさんも最後の頑張りをみせ、約6時間半かけて山頂に到着。絶景の中、2人で元気よく『カイト』を熱唱しました。
しかし、スタジオで映像を見ていたイモトさんが「すごい盛り上がっていたけど、最後のBGMというか、あれは…」と山頂での歌にダメ出し。すると共演者の森三中の村上知子さんから「いつもイモトさんの“ジャパンツアー”を見ていましたけれども“安室ちゃん”歌っていたじゃないですか。一緒ですよ」と逆にツッコまれ「いまさらながら申し訳ございませんでした」とガンバレルーヤのふたりに謝罪し、笑いと共に締めくくりました。