DAIGO、飛行機の機長になりきり大興奮
23日放送の日本テレビ系情報番組「ZIP!」は、木曜メインパーソナリティーを務めるミュージシャン・DAIGOさんの月イチ企画「プレミアム社会科見学」を特集。3回目となる今回は、小学3年生の子どもたちと航空会社「JAL」について学びました。
新型コロナウイルスの影響で社会科見学に行けない子どもたちのために、DAIGOさんがさまざまな現場を訪れ、そのVTRを子どもたちが見て学ぶという企画。まずは今年の夏にリニューアルされたものの、一般見学が可能となっていない「JAL SKY MUSEUM」を特別に訪れました。
ミュージアムには、飛行機や空港で使われる道具やCAの歴代の制服などが展示されています。中でも最新の展示は、実際にパイロットが訓練で使う操縦シミュレーター。見学者も操縦席に座ることができるため、DAIGOさんは機長の制服に着替え“DAIGOキャプテン”として再登場しました。そして左側のキャプテンシートに座り、「これ、みんなが一番引きたいレバーですよね」とスラストレバーを握り、「機長のDAIGOです…」と機内アナウンスをまね、笑いを誘いました。
普段は一般公開されていないCAの控室では、乗客を安全に目的地に届けるための打ち合わせ中。そんなCAにDAIGOさんは、子どもからの「みんなの前でアナウンスする人たちは決まっていますか?」という質問を伝えると、「基本的には決まっております。資格(=アナウンスグレード)も必要になりますので、資格が取れるように努力しております」という回答を得ました。
およそサッカーコート2面分ある飛行機の格納庫では、特別に飛行機の間近に。エンジンの仕組みなどを学び、整備士の道具を保管する「ツールルーム」も見学。さらに、整備士が一番最初に訓練する「ボルトの針金留め」を体験しました。飛行機一機に数えきれないほどあるボルトはひとつずつ針金で固定されており、針金を引っ張りながらねじって留める作業に挑戦するも、「指が痛い!大変だわ。ちょっと小一時間休憩してきてもいいですか」と早々と断念していました。
見学を終え、「すごかったですね。だから安心して僕たちも飛行機に乗れるとあらためて感じました」と感謝の言葉を伝えるDAIG Oさん。VTRを見た子どもたちも「飛行機に乗る人のためにいろいろ工夫していて、安全に乗れるなと思った」と深い学びを得たようでした。