ボカロPとしても活躍、須田景凪「この映画を彩る事が出来れば幸せ」 宮沢氷魚が声優を務める映画の主題歌書き下ろし
主題歌を担当する須田景凪さん
■主人公の声を俳優・宮沢氷魚が担当
映画は同時公開される『君を愛したひとりの僕へ』と対になる作品。“並行世界”を行き来することができる世界で、高校生の主人公・高崎暦(たかさき・こよみ)が、85番目の並行世界から移動してきたというクラスメイト・瀧川和音(たきがわ・かずね)と恋に落ちるというストーリーで、主人公・暦の声を宮沢氷魚さんが、ヒロイン・和音の声を橋本愛さんが務めます。
■須田「この映画を彩る事が出来れば幸せです」
今回、主題歌『雲を恋う(くもをこう)』を書き下ろした須田さんは「最初に絵コンテを見せて頂き、既に繊細な情景や心模様が描かれていたことがとても印象に残っています。様々な関係性の形がある中で、共犯者で在れるように音楽を作りました。過去が霞んで行って未来のことがわからずとも、確かなものがあると信じています。少しでも、この映画を彩る事が出来れば幸せです」とコメントしています。
【須田景凪プロフィル】
2013年より“バルーン”名義でニコニコ動画にてボカロPとしての活動を開始。代表曲『シャルル』はセルフカバーバージョンと合わせ、YouTubeでの再生数は現在までに1億回再生を記録している。2017年10月、“須田景凪”として活動を開始。作詞・作曲・編曲の全てを手掛け、ベットルームで音源制作からレコーディング、音源発表まで行う究極のベッドルームポップ・ミュージックが、多くの若者から支持を集めている。