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約5分で「浴衣」に 一人で簡単に着られる仕組みを体験 こだわりは“普段も使える”

2024年7月24日 22:20
約5分で「浴衣」に 一人で簡単に着られる仕組みを体験 こだわりは“普段も使える”
「ワンピース」&「浴衣」として着られる『2WAY浴衣』を取材
お祭りや花火大会などで活躍する、夏の風物詩・浴衣。いま、さまざまなブランドからワンピースとしても着ることができる浴衣が展開されています。

『イオン』などを運営する、イオンリテールでは、今年から初めて『ワンピゆかた』の販売を開始。また、10代後半~20代前半をターゲットに洋服を展開している、アパレルブランド『MAJESTIC LEGON(マジェスティックレゴン)』でも、今年から初めて『ワンピでも着れる2WAY浴衣』を販売しており、担当者によると現在はほぼ完売しているといいます。

日テレNEWSは、20代後半~30代向けの洋服を多く展開するアパレルブランド『natural couture(ナチュラルクチュール)』を取材。ワンピースとしても着られる浴衣の魅力を取材しました。

■スタッフが体験 約5分でワンピースから浴衣に

『natural couture』では、2022年から『2WAY浴衣』の販売をスタート。2022年は722点の『2WAY浴衣』が即完売し、翌年の2023年はその4倍以上の2990点が完売したといいます。

『natural couture』の『2WAY浴衣』は、ワンピースと羽織が別々になっていて、ワンピースの上から羽織を重ね、帯(別売り)を巻くことで浴衣になります。実際にスタッフがワンピースの上から着用してみると、約5分で着ることができました。

■“一人で簡単に着られる浴衣” 担当者「最初はどういう反響があるか怖かった」

プレス・PR担当のOSONOさんは、『2WAY浴衣』を作った理由について「(着るのが)難しいという声を聞いていたので、夏祭り、イベント、夕涼み会で簡単に着ていただけるようにしております」と、明かしました。

さらに、こだわったことについて聞くと、「“普段も使える”ということにこだわって作りました。キャミワンピもトレンド感があるように、スリットを入れたり、浴衣として着た時にも着崩さないように考えました。あと、ママさんに使ってほしいというのもあったので、ポケットを付けたりして便利なようにしております」といいます。

お客さんからの反響については、「最初はこちらもどういう反響があるか怖かったんですけど、簡単に着られるからうれしいとか、普段使いしやすいとか、着崩れしなかったのがすごく良かったですという声があって、お子さんをだっこしてたり荷物があると、浴衣だと着崩れちゃったりするんですけど、着崩れしなくて助かりましたという声をいただきます」と、明かしました。