橋本愛、伊藤沙莉が歌声を披露 一夜限りの豪華ライブ
『HIROBA』とは、“考える場、つながる場、つくる場”を豊かに楽しむための広場=HIROBAをつくっていく試みで始まったプロジェクト。これまで、音楽界のみならず、様々な領域で活躍するスペシャリスト達との対談企画や楽曲制作などを行ってきました。2月にはアルバムをリリースし、今回のライブには、収録曲に参加した大塚愛さん、崎山蒼志さん、亀田誠治さんのほか、Little Glee Monster、横山だいすけさんなど多彩なアーティストが顔を揃えました。
終盤、ステージに現れたのが伊藤沙莉さん。歌手として参加したアルバム収録楽曲『光る野原』をライブで初披露すると、会場中が拍手に包まれました。水野さんは楽曲制作当時について、「こんな感じで歌ったらどうですかねと(伊藤さんに)聞いたら、すごい返しが早いんですよ。『こんなニュアンスどうですかね』とか。本当に芝居で日頃やられてるようにいろんな引き出しを持っている方なんだなと思いました」と伊藤さんに感服したエピソードを明かしました。
さらにアンコールには、有観客ライブ初パフォーマンスとなる橋本愛さんが登場。橋本さん自身が作詞を手がけた楽曲『ただいま(with橋本愛)』で、はかなくも力強いボーカルを披露しました。
作詞に挑戦した橋本さんについて、水野さんは「(橋本さんから)詞が送られてきて、それに曲をつけて送り返したら橋本さんが自分で、『このメロディーだったらここいらないですね』とか、『こういう感じだっらもっといい言葉あるかもしれない』と自分で編集作業するんですよ。それが2か月くらいですかね。すごいよね」と回顧。すると橋本さんは、「なんか音が教えてくれるというか。この音だったらこの言葉のほうがいいなとか。そういうアンテナみたいなものが、自分にもあるんだなということが私自身も驚きでした」と振り返りました。