堀越勸玄 成田山へ2回目のお練り 当時5歳の挨拶から4年半…“新之助”初舞台への心境明かす
■『成田山新勝寺』へお練りは人生で2回目
勸玄さんがお練りに参加するのは、2018年の『成田山開基1080年祭』の時以来、2回目です。当時5歳だった勸玄さんは、お練りのあとの歓迎式で、海老蔵さんに手をひかれながら、大勢集まった観客の前に登場。
その後、ひとこと挨拶をする場面では「堀越勸玄です。なんだっけ…歌舞伎の道に進みたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします」と話し、拍手が湧きました。
■9歳になった勸玄さんの堂々とした挨拶
あれから約4年半。今回の歓迎式では「みなさま、今日はお集まりいただきありがとうございます。そしてこのようなお出迎え、本当にありがとうございます。11月、12月以降、市川新之助として頑張りたいのでどうぞよろしくお願いいたします」と約1万人の観客の前で堂々と挨拶をした勸玄さん。
その後、報道陣の取材に応じ、お練りの感想を聞かれると「最初はどきどきしていたけれど、やってから、みなさんがお出迎えしてくださって、どんどん楽しくなってわくわくしました」と成長を見せていました。
■市川新之助に向けて… 心の用意は“まだできていない”
記者から「(新之助になる)心の用意はいかがですか?」と聞かれた勸玄さんは「まだできていません」と気まずそうに話し、「できていないの?」と驚く様子の海老蔵さん。続けて記者から「心配がありますか?」と聞かれ「心配…うーん……ありますね」とコメントしました。
そしてこのあとに行われた『奉納歌舞伎』の舞台で、海老蔵さんと勸玄さんは、それぞれ『市川海老蔵』と『堀越勸玄』として最後の舞台に立ちました。